私の未来日記

自分の書きたいことを思いのまま

主婦、起業する? その4

せつ、34歳主婦。

旦那と子供の3人暮らし。

マイホームを購入したため、妊娠時に辞めていた看護職に復帰中。

ずっと病棟で看護師として働くと思っていた私。

でも現実は違った。

妊娠中のつわりや切迫早産で休むたびに囁かれる陰口。私に聞こえてるから陰口にもなってないけど。

耐えられなくって十年近く働いた職場を退職した。

出産後は子供を保育園に預けて、訪問看護や近所のクリニックでパート。

と言っても正職員と変わらないくらいの時間働いている。違うのは残業をせず定時で帰っている、子供のことでは急な休みが許されていること。で、ボーナスはなし…なんだかやりきれない日々。

旦那との会話も減って、修復しようと話しかけるけど、「うん」「ああ」くらいしか返ってこない一方通行のコミュニケーション。

やっぱりやりきれない…。

私の夢見ていた結婚生活ってこんなだったっけ?が、頭から離れない。

出産後にできたママ友であり飲み友には、そんな家庭事情も話しちゃう自分にびっくりしている今日この頃。

そのママ友3人の中でも、同じ看護職のハルは、あっけらかんとしていて、自分の家庭は仮面夫婦、離婚はいつでも可、でも大丈夫、という驚異の前向き思考の持ち主。スーパーポジティブ女子。

仕事も正職員でバリバリやってる。できないことはできないと、採用前から言っているから働きやすいらしい。

そんなハルから起業の話を聞いたときは、びっくりを通り越して、面白い、と感心してしまった。

しかも自分が関われそうな内容で、このままの生活でいいのか考えていた私の未来にちょっとだけ光が差した。

まさかこんなところで訪問看護の経験が活かされるだなんて…。

ハルの話は基本的に面白い。

いい加減に考えていそうで、実は大きく見える問題でも、問題を細かくしてこれならできるんじゃない?と考えている。

そう言われるとできそうな気がしてしまうから不思議なところ。

ハルとだったら本当に起業できてしまうんじゃなかいかと思えるし、なぜだか協力してみたくなる。

私は事業主でなく、従業員として、楽しく看護できればそれでいい。

営業なんてできないし、与えられたことしかできないけど、それでもハルはきっと好きなようにやってって言ってくれるんだろう。

私を信じてくれている気がするから、そう思える。

今までそんな上司や同僚がいたか?この人のために働きたいと思ったことがあったか?私の働き方が変わろうとしていると感じた。私にとって仕事って何だったんだろう?何のためにしていたんだろう?

ハルと一緒なら、その答えが出るのかな?

この年になってワクワクが止まらない。

付き合いは短いのに、この人の不思議な魅力は何なんだろう?ハルに対する興味が止まらない。

 

その5につづく